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食物アレルギーとの付き合い方と気づき方

葉の上にあるカプセル

アレルギーは現代病の一種とも言われ、年々発症率も高く、またいろいろな種類のアレルゲンが出てきています。
成人になるまでアレルギーが出なかった方でも環境の変化や思いもよらないタイミングで発症する可能性もあります。

そもそもアレルギーとは、私たちの体の中の免疫がある特定のものに対して拒否反応を起こしうまく機能しきれない場合に何とか排除しようと働く事で起こる症状の事を言います。
その中で今回は私たちの暮らしの中で欠かせない食事を通して出て来る食物アレルギーについて詳しくみていきましょう。

これまであまり馴染みがなかった方も、子どもを授かり育てる上で経験した方は多いかと思います。
食物アレルギーはまだ免疫がない赤ちゃんやもちろん大人も特定の食べ物に対して過敏に反応してしまう状態の事を言います。
体がその食べ物を栄養として吸収出来ず異物として排除しようとする事で拒否反応が体にあらわれます。

それが人によって目や鼻、呼吸器や皮膚、また肺や腸など様々な箇所で異常反応が起こります。
まだ消化、吸収機能が未熟な赤ちゃんには特に気を付けて、月齢に合った食べ物や量に配慮する必要があります。

食物アレルギーは主にタンパク質の吸収の際に引き起こされる事が多いと言われますが小麦やフルーツでも発症します。
子どもで言うと現在、6歳以下の乳幼児の発症が80%近くだと言われます。
成長の過程で免疫が付く為、大人になるにつれて耐性がつく可能性が高いと言われますが、幼児期後半に発症した場合は大人になっても治りにくいと言われています。

食物アレルギーは食べ物を食べた時だけでなく、触ったり吸い込んだりしても起こります。
例えば大人が食べていた手で子どもを触ったり、テーブルや床に落ちていた物に触れる事で症状が出てしまう事もあります。
また食器や鍋等の調理器具に付着していた為に発症するという事もよくあります。
アレルギーの出方も個人差がありますが、そういった環境に注意する必要があります。

調理の際は調理器具の併用にも気を使おう

先ほども述べましたが、食べ物からの吸収によって起こる食物アレルギーですが調理する際に注意してほしいのが調理器具の配慮です。
家族にだれか一人でも症状が出る方があればなるべく使い回しではなく分けて使用したり食器も決めておくと良いでしょう。

赤ちゃんの離乳食でよく言われるのが、食器はもちろん本人用を準備し調理の際も家族のものと使い回しせず小さな鍋を準備すると良いでしょう。
気づき方にも配慮し、初めて食べさせるものはひとさじずつから始めて徐々に増やしていく事でどのアレルギーか特定しやすいと言われます。
免疫の弱い赤ちゃんには特に食べ物や環境に気をつけましょう。

アレルギーの症状は様で々で食中毒等と勘違いする事もある為気づき方も複雑ですが、主にぐったりなる等の全身症状、息がしにくい等の呼吸器症状、腹痛などの消化器症状、アナフィラキシーショックがあります。
命にかかわる危険性がある症状もある為、日常の配慮と異変が起きたらすぐに病院に受診しましょう。

先ほども述べましたが、アレルギーは子どもに限らず大人も悩む人が年々増加しています。
昔はなかったアレルギーも現在は至る所に潜んでいます。
生活スタイルの変化や免疫機能が弱っている事も理由のひとつですが、体質とうまく付き合っていくためには自分で食事や生活習慣を気を付ける事も必要です。
また、食料品を購入する際に裏面の商品表示を見るようにする習慣を付けると健康面やアレルギーから自分を守ることが出来ます。

以上のように現代は外国からの輸入や食材の豊富さによって昔に比べて食卓が華やかになった反面、私たちの体質にも変化が生じています。
上手に付き合っていくためには自分に合った食材の選択が求められます。